ピョンチャンオリンピックに体力、気力の限界に挑戦して戦うアスリートの姿には、本当に感動しました。素晴らしかったです。
特に私の印象に残ったのは、女子スピードスケートの小平選手が500m競技で金メダルをとったときのシーンが忘れられません。
オリンピックレコ-ドが出た瞬間、観客が大喜びするのを見て、指で口元を閉じる仕草で、その後に競技する選手を思いやって、観客に静かにして欲しいという気遣いには本当に感動しました。
そしてその後、最後の選手が滑り終わり、小平選手の金メダルが確定したとき、大会2連覇している韓国の王者イ・サンファ選手を迎えて抱きしめお互いをたたえあった瞬間は本当に胸にグッとくるものがありました。
イ・サンファ選手に何か話しかけたよ様子で言葉さえも聞こえてきた気がしました。小平選手に日本人としての誇りを感じました。
日本人のスポーツ精神は勝った!負けた!では無く相撲の世界に見るように、相手を思いやる”残った!残った!”の精神なのだと思います。この精神が感動させるのだと思います。
ところで私の金メダルは何処に・・・。
やっぱり、お客様お一人お一人を大切に思いやることかな・・・道は遠くとも一歩づつ・・・そんなことを、あらためて一人しみじみ思うことでした。